痛みの原因をブロックする麻酔薬

世界でも多くの国で広く用いられ、国内でも多くの科で使用される機会があるキシロカインという局部麻酔の薬があります。
痛みや神経痛などを和らげ、抗不整脈剤としても使用されます。
人は痛みを感じると、その痛みが信号となり神経を伝って脳に送られます。
脳に到達した時に初めて痛いと感じることができ、身体のどの部位であっても同じように痛みを感じとります。
痛みの信号を出すために必要となるNaイオンという物質があり、細胞の外に多く存在していて痛みを負うと細胞内に入り込み痛みの信号として脳に送られます。
このNaイオンが細胞内に入るために手助けしているのがNaチャネルの働きによって可能になるので、キシロカインはこのNaチャネルの働きを阻害してくれるので、痛みを感じにくくし緩和してくれます。
またキシロカインにはジェネリック医薬品となるリドカインがあります。
リドカインとは、同様に痛みを緩和してくれ速効性もあり作用も強いです。
軟骨やスプレー、ゼリーや点眼薬まであり、剤型には豊富な種類があります。
痛み以外にも早漏改善に用いられることがあります。
肉体的な問題がある早漏の方に使用され、刺激に対して弱く、皮膚が敏感になっているペニスに使用することで感覚が鈍くなるので、ある程度の刺激に対して耐えることが出来るようになり、射精までの時間を延長でき、ペニスの持続力をサポートしてくれます。
ペニスに適量を塗り込むことで15分ほどで効き目が現れます。
効き目が現れたらシャワーでしっかりと洗い流します。
皮膚の下に浸透することで作用するので、皮膚の表面に付着している薬を洗っても効果に影響はありません。
痛みを緩和するだけの強い作用かあるので、限度を超え大量に塗り込んでしまうと遅漏になるので注意が必要です。
また洗い流さないまま性行為を行うとパートナーの女性に薬が浸透してしまい、フェラチオであれば口の中、挿入した場合には膣の中に効き目が現れてしまい、口の中の感覚が麻痺してしまったり、一時的な不干渉の原因にもなります。
早漏改善に高い効果を発揮してくれますが、使用を間違えると思わぬことになるので用法容量を守って正しい使用を行って下さい。